■日本三奇橋「猿橋」
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山梨には笹子峠を境に大きく二つの地域が存在する。地元の人は、「国中」(くになか)と「郡内」(ぐんない)という呼び方をする。東京に近い方が郡内だ。
 「猿橋」は、その郡内にある。中央線の猿橋駅で降り、国道20号線を東へ1キロほど歩き、新新猿橋の手前の交差点を左へ入るとすぐにわかる。車で東京方面から来る場合は、中央高速に乗り、右に見える競馬場、左のビール工場をもちろん通り過ぎ山に向かって八王子インターから15分程の上野原インターで下りるといい。
 バイクで来る人は、下の道(国道20号線)を大垂水峠を越えてくるといいかもしれない。自分はバイクには乗らないのでよくわからないが、峠のワインディングは気持ちよさそうだ。

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上野原インターで下りて国道20号線を下ってくると、道路は常に渓谷の右側に位置し、ちょうど猿橋のところでクロスし、道路は川の左側に渡る。このクロス地点の渓谷に架かる橋が、日本三奇橋「甲斐の猿橋」だ。
 渓谷は結構深い。川は「桂川」だ。石割山、三ッ峠、大菩薩、等々からの郡内の支流を束ね、この川は神奈川県へ入ると相模川となり相模湾に流れ込む。
 橋の姿は今でこそわざわざ立ち寄らないと見ることはできないが、昔、中央線の鉄橋が橋と平行に架かっていた時は、列車の窓から深い渓谷と「猿橋」を臨むことができた。子どもの頃見た車窓からの一種荘厳な橋の姿は、今でも目に焼き付いている。

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by calbra | 2006-02-23 17:14 |  大月市
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